2009-01-01から1年間の記事一覧

幸せのちから

2007年アメリカ。 金曜ロードショーで観る。TSUTAYAで借りたらDVD品質なのに、テレビで観たらハイビジョン品質なんだから笑っちゃう。へんな時代だ。 ウィル・スミスって、よく刑事役をやっているけど、ここでは泣ける父親役。妻の冷たい視線にさらされる冴…

第19話

モルグに別れを さよなら、アレックスの回。 息子が巻き込まれた事件もぶじ解決したから、アレックスがモルグを去る特段の理由はなく、アレックス役を演じているカンディ・アレクサンダーの都合なのかなという気がする。←舞台の主演らしい。 ラストシーンの…

第17話

天才たちの最期 捜一が自殺と断定した事件に対し、弱小出版社でアシスタントをしている瑛子が文句を言いに来る。 受付で立ち往生する伊丹たち。そこへ警部殿があらわれ、体よくクレーム対処を任されるが…… 七年前、やはり詩壇を担うと言われた女性詩人が朗読…

花粉症とアレロック

いきなり来ませんでしたか、花粉。なんの花粉か知らないけど。 夜中の0時に2時間程度のうたた寝から目覚めた時には、すでに鼻ずるずるで、目はかゆくて掻きむしりたくなる状態。 朝になるのを待って、内科に行った。 「眠たくないお薬を出しておきますね」 …

第9話

ペネロープ FBI内部でガタガタする話。こういうテーマを取り上げるのはちょっと「相棒」的。 うたた寝してしまって後半しか見ていない。それでも充分おもしろかったが。 ペネロープの謎の過去がすこしわかる。 両親の死、引きこもり、ハッカーへの道。 事件…

少林少女

駄作だという噂は聞いていたが、こんなにしょうもないとは。 このつまらなさはなんといえばいいんだろう。虚構としての美学がなにもないというか。あきれた。

ダブルアップ

ダブルアップ、宝島社文庫。700円。 ハセベバクシンオー、2作目。 2005年6月、書き下ろし作品。 澱んだ空気が堆積している。博打狂いが吐き出す通常よりも重たい二酸化炭素が底のほうに沈殿していた。 気配を消し気味に必要最小限の仕事をする従業員と、脳汁…

第8話

誤算の果て ふたつの話が描かれる。 ひとつは、タイムズスクエアの看板の下で、マティーニの宣伝パーティーが開かれ、巨大なマティーニグラスにモデルが飛び込んで感電死するエピソード。ほんとは感電死ではなく、検死が進むに従い、事件の様相が二転三転す…

交渉人スペシャル

連ドラ後の2時間スペシャル。かつてのSITのメンバーも下半身不随になっている者あり、SPになっている者ありで時間の経過を感じさせる。 このドラマの魅力はとにかく米倉涼子の無表情と引き締まりすぎたボディにあり、あ、あとちょっと陣内孝則の無口にもある…

ビッグボーナス

「ま、いくら正確に目押しができても、ビッグボーナスを揃えることはできないんですけどね」 「えー! そうなの?」 えー! そうなの? って、そんな当たり前のことにビックリしているお前に、おれはビックリだよ。 ハセベバクシンオー。宝島文庫。 第2回「…

第16話

髪を切られた女 おお、今回の相棒は芹沢くんかっ。 伊丹刑事に怒鳴られる人としては最適だけど、右京さんとの関係は「勉強になります」だから、本命ではないなぁ。 お話は、得意の映画もの。 年老いた名監督の現場にふたりがちょこちょこあらわれ、不思議な…

第8話

悪魔の囁き 下半身と両手の指のない死体が発見される。 下半身はワニに食われたのだが、指を切り落としたのは犯人だった。 指がやがて死体の胃から発見される。ところが、よく調べると、十本とも異なる女性のものだった。 恐るべき死のメッセージ。 しかし、…

NHKスペシャル

うつ病治療・常識が変わる 日曜日に録画しておいた番組を見る。 うつが心のカゼと呼ばれることには抵抗がある。そんなに軽いもんじゃない、とうつ患者を家族にもつ者としては考える。 「その言い方は間違いだよ」 と思いながら、番組を見ていたが、内容はよ…

第6回

お菓子なファッションショー?! デザイナーたちが朝早くから連れ出されたのはお菓子のハーシーズ。制限時間五分。まだ誰もいない店内で、嵐のような略奪戦が繰り広げられる。これはいい宣伝だなあ。 今回は、お菓子を使った服。実際にはお菓子のおまけやグ…

100均で老眼鏡

ローソンの100均で、1.5から3.0まで老眼鏡を5本買う。1本105円である。 メガネ専門店で調整してもらってすぐまた見えにくくなるより、いろいろな強さの老眼鏡をまとめ買いするほうが効率的なのではないか。 どうせ一本じゃ無理なのである。本を読む、パソコ…

エリザベス : ゴールデン・エイジ

2007年イギリス。 第80回アカデミー賞衣装デザイン賞受賞作品だが、衣装デザインくらいしか評価点がないのだなぁ、と納得する。 予告編では「えーっ、女王が自分から舟に乗り込んで戦うのお。すげー」っ思ったんだけど、勘違いだった。というか、勘違いする…

第18話

腐ったオレンジ ほんの些細なことからカーチェイスが始まり、片方の車が道路の崩落でいきなり視界から消えてしまう。なぜ道路が、と思ったら、銀行強盗の掘ったトンネルだった。 始まり方はワクワクさせるのに、だんだん話が進むにつれてしょぼくなっていく…

兄帰る

wowowのドラマW。 木村佳乃主演ということで観てみた。 題名とぜんぜん違うやないか! とびっくりした。 正確にいうと、婚約者死体で帰るである。 失踪者というテーマには興味がないわけではないから引き込まれたが、最初から結末がわかっているドラマはやっ…

第7話

制裁 美人看護婦が血まみれの服を脱ぎ、シャワーを浴び、必死で手を洗っている。 そこへフラックが踏み込み、逮捕。 アパートメントの前には、彼女をレイプしたと目される道楽息子がナイフだらけの死体となっていた。 これで彼女が犯人だったら番組開始30秒…

蝉花

山上龍彦、すなわちマンガ家の山上たつひこである。最近、「中春こまわり君」で再脚光を浴びているが、一時期、マンガを止めて、小説に専念していた。 小説は、山上龍彦名義で、「兄弟! 尻が重い」(講談社、1993年)、「太平」(講談社、1993年)、「蝉花」(集…

ボーン・コレクター

1999年アメリカ。 ボーンシリーズというと、別の記憶喪失アクションものがあるが、こちらは連続猟奇殺人サスペンスもの。 4年前の事故で寝たきりになり、首から上と指一本しか動かなくなってしまったライムが、有能な女性巡査ドナヒーを無線で指揮して捜査に…

第15話

密愛 すげえ! いや、足りないな。 すげえ! すげえ! すげえ! と三回くらい叫んでから、ようやく感想でも書こうかという気持ちになる。 シーズン7の最高傑作は「越境捜査」で決まりなどと勝手なことを思っていたが、このような作品を観せられては、気持ち…

古沢良太作品リスト

相棒 古沢良太脚本作品 season4 第2話 殺人講義 2005/10/19 長谷部安春 14.7% 第8話 監禁 2005/11/30 和泉聖治 14.0% 第10話 殺人生中継 2005/12/14 近藤俊明 16.3% 第16話 天才の系譜 2006/02/08 和泉聖治 16.2% 第19話 ついてない女 2006/03/01 和泉聖治 1…

第7話

地上の王国 これを見ると、モンタナ州のイメージがめちゃくちゃ悪くなる。アメリカ的といえば、とてもアメリカ的かもしれないのだが。 マッチョの行き着く果てが、自分の王国。「おれには王国を作る自由がある」と自分を手榴弾で吹き飛ばした犯人はビデオで…

ロンドンハーツ

格付けしあう売れっ子たち 『(女子高生に聞いた)将来結婚するならこの男』。1.陣内智則 2.千原ジュニア 3.徳井義実(チュートリアル) 4.世界のナベアツ 5.有吉弘行 6.山崎弘也(アンタッチャブル) 7.井戸田潤(スピードワゴン) 8.木村卓寛(天津) 9.春日俊彰(オ…

世界一周恐怖航海記

直木賞作家、車谷長吉の長編エッセイ。 平成十七年十二月二十六日(月) 日本脱出したし 皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも 塚本邦雄「日本人霊歌」 併し私は今日まで日本を脱出したいと思うたことは一遍もない。ところが、このたび日本を脱出することにな…

第17話

ティファニーのお仕置き 早朝、弁護士がバイオディーゼル車に轢き殺される。 一方、カフェではトニーという男が射殺される。 二つの事件は共通点があった。どちらも被害者が小児性愛者だということ。なぜわかるかというと、チャットで小児性愛者をおびき寄せ…

第6話

呪われたハロウィン アメリカのドラマは大変だ。この季節にはなにがなんでもハロウィンを扱わないといけないから。 出だしが怖い。墓から手が出て、墓堀人の足をつかみ、地上に脱出していく。次のシーンではその男が、何百人ものゾンビの中で倒れ、死んでい…

酒気帯び車椅子

中島らも。長編小説。初出、「小説すばる」二〇〇四年三月号〜八月号 霧のような雨がもやを成している中を私は早足で「ひさご」へ向かった。とにかく早く一杯やりたかった。「ひさご」は横須賀本町に建つ私の家のごく近くにある居酒屋だ。そのまつすっと家に…

アメトーク

カレーライス芸人 カレーライス芸人。 関根さんが面白かった。 ゲストの面々は、 ヒデ(ペナルティ) 関根勤 木村明浩(バッファロー吾郎) 宮川大輔 ケンドーコバヤシ 徳井義実(チュートリアル) 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) みんな胸に自分の好きなト…