ダンサー Shuffle, Ball Change 「ケンジントンにダンスは似合わない」 頭の中に刷り込まれて一生抜けないだろう。そういう街なんだ、とアメリカに行ったことがない人間としては思うしかない。 そんな街に生まれたダンサー志望の16歳、母は亡くなり、父と兄…

mixiで限定公開している私的なショートショートのリストです。 No. タイトル 登場人物 備考 340 熊の出てくる日 正三、お政 動物 339 厭な家宝 びす、家族 ちゃぶ台 338 生き残り ホームレス 野原市 337 首都不在 びす、私 邪馬台国 336 マラソン大会 びす、…

書名 著者 出版社 価格 チャイルド44 上巻 トム・ロブ・スミス, 田口 俊樹 新潮文庫 740円 チャイルド44 下巻 トム・ロブ・スミス, 田口 俊樹 新潮文庫 700円 スターリン体制下のソ連を舞台にしたサスペンス、ミステリー。 リドリー・スコット監督が映画化す…

デビュー作の「チームバチスタの栄光」は面白かった。医療ミステリーとしては突出した傑作だ。キャラクターといい、展開といい、文章といい、どうしてこんなにレベルが高いのだろうと驚かされる。エンターテインメントとして完璧なのだが、じつは面白さの後…

書名 著者 出版社 価格 悪人 吉田 修一 朝日新聞出版 1,890円 橋本治という行き方 橋本治 朝日文庫 600円 いま私たちが考えるべきこと 橋本治 新潮文庫 460円 フロスト気質 上 R.D.ウィングフィールド 創元推理文庫 1,100円 フロスト気質 下 R.D.ウィングフ…

書名 「日本の行く道」 著者 橋本治 版元 集英社新書 価格 777円 評価 ☆☆☆☆☆ 新宿の書店で偶然出会い、帯の『今の日本に漠然としてある「気の重さ」を晴らす 作家の確かな企み！』という惹句にひかれた。 橋本治といえば、私にとっては、「桃尻娘」と「花咲…

・平岡正明の落語論が50本も入っている ・平岡さんはCDでしか落語を聴いてないらしい（だから追体験できる） という2点がポイント。追記 買ってしまった。太い。恐ろしく太い。 読めるかどうか、自信がない。 で、これの前にもう何冊も落語論書いているのね…

「ついている女」 ついてない女幸子（鈴木杏樹）再登場。 今回は、行きがかり上の脱獄犯として。 もうひとりの、主役が春麗（MEGUMI）。 おおーっ、MEGUMIが相棒に出るようになったかあと驚く。この人はわりあい好きなので、長続きしてほしい。 ストーリーは…

「寝台特急カシオペア殺人事件！上野〜札幌1200kmを走る豪華密室！犯人はこの中にいる!!」 開局50周年記念元日スペシャル。 例年の元日枠に加え、開局50周年作品ということでさぞかし大げさな作品を作ってくるのかと思えば、意外に地味な良作。 さすがに時間…