第17話

ティファニーのお仕置き

 早朝、弁護士がバイオディーゼル車に轢き殺される。
 一方、カフェではトニーという男が射殺される。
 二つの事件は共通点があった。どちらも被害者が小児性愛者だということ。なぜわかるかというと、チャットで小児性愛者をおびき寄せるというドキュメント番組にひっかかっていたから。こんな番組、アメリカでは法的に許されるのだろうか。
 被害者、殺されているのに周囲の目がどんどん冷たくなっていくのがリアルで面白かった。オチはちょっと蛇足気味。

弁護士のショーンが職場の駐車場でひき逃げされ、死んだ。死体に付着していた大豆油から、バイオディーゼル車が特定されるが…。容疑者となったのは妻と娘だったが、どちらも決定的な証拠がない。一方、トニーという男がカフェで射殺された。ナタリアは、トニーがあるドキュメント番組で小児性愛者だと暴露されていた男だと気づく。そしてそのドキュメンタリー番組の録画をチェックしたカリーたちが、画面の中に見たものは…!?