CSI:NY4

第13話

絆 二つ、いや正確には三つの事件が並行する。 そのうち二つは関連している。 舗道上に展開した花屋で花を選んでいる女性がいきなり散弾銃で撃ち殺される。犯人は誰も観ていない。 その二件となりのビルで、家庭裁判所の判事が撲殺される。 一方、隣人の息子…

第12話

ネバーランドの悲劇 心臓が凍った死んだホテルオーナーと、ハイスクールバスの屋根から落ちてきたネグリジェ姿の女性の話。ふたつの話はお互いに交錯しない。 あいかわらずビジュアル的な見せ方は非常にうまいのだが、そろそろ手の内が尽きてきた感じを受け…

第11話

危険な遊び タイトルは二重の意味を持つ。事件も二つ。 冒頭いきなりの死体には驚いた。バーで、葉巻が爆発したのだ。吸っていた男は、口を吹っ飛ばして即死。口をなくした男なんて映像は見たことがない。当たり前か。 しかしまあ、この映像の迫力のあること…

第10話

ヒーローの真実 先週、「イギリス帰り以来ずっと続いているマック絡みのトラブルの新しい展開であることがわかる。これ、もう解決する気がまったくしない。絶対、次のシーズンまでひっぱるね。まだ9話目だけど、勝手に確信する」と書いたが、あっさり解決し…

第9話

弔いのウエディング ふたつの話が描かれる。 ますます混乱度を増していくニューヨーク。 ひとつは、結婚式の控え室で死んでいた新郎。ど頭で、両家がいきなり殴り合うシーンがあり、驚く。両家ともセレブで、ロミオとジュリエットみたいな状況での結婚式だっ…

第8話

誤算の果て ふたつの話が描かれる。 ひとつは、タイムズスクエアの看板の下で、マティーニの宣伝パーティーが開かれ、巨大なマティーニグラスにモデルが飛び込んで感電死するエピソード。ほんとは感電死ではなく、検死が進むに従い、事件の様相が二転三転す…

第7話

制裁 美人看護婦が血まみれの服を脱ぎ、シャワーを浴び、必死で手を洗っている。 そこへフラックが踏み込み、逮捕。 アパートメントの前には、彼女をレイプしたと目される道楽息子がナイフだらけの死体となっていた。 これで彼女が犯人だったら番組開始30秒…

第6話

呪われたハロウィン アメリカのドラマは大変だ。この季節にはなにがなんでもハロウィンを扱わないといけないから。 出だしが怖い。墓から手が出て、墓堀人の足をつかみ、地上に脱出していく。次のシーンではその男が、何百人ものゾンビの中で倒れ、死んでい…

第5話

不思議の国のヴィーナス チームの中でも目立たず、おたく担当みたいになっているアダムが今回の主人公。 なぜなら、舞台の半分くらいはバーチャルリアリティである「セカンドライフ」の中だから。決闘で勝たないと入れない場所など、アダムの活躍がなければ…

第4話

タイムアップ 首から血を流したヘッドギア男が警察に駆け込んできて、そのまま息絶える。その場にはちょうどマックがいた。 死んだのは、天才的な博士。残したメッセージは「私は人を殺した。私は未来から来た。ケヴィン・マリーが死ぬのは明日九時四十五分…

第3話

消されたスパイ 気を抜いて見ていたせいか、事件の構造がよく掴めず。 スパイごっこの話? それにしては出てきた車はすごかったなー。形状記憶ポリマー製で、凹んでもすぐに自動修復する。これ、ほんとに製品化すればいいのに。っていうか、もうしていますか…