クリミナル・マインド

第22話

FBI行動分析課 「地獄からの挑戦状」(前編) 最終回で前編? ええーっ、なんというあざといことを。 でもまあ、日本ではシーズン2が1月8日からスタートするから無問題なんですが、アメリカではどうだったんだろうな。私は嫌だよ、この続きを半年待たされるの…

第20話

FBI行動分析課 「スプリー・キラー」 スプリー・キラー(Spree killer)とは、短時間の間に見知らぬ人を大量に殺す人を指す。 spreeとは浮れ騒ぎ、お祭り騒ぎの意味。最も近い日本語は「無差別(大量)殺人」。ニュアンスはかなり遠い気がするが。スプリー・キ…

第19話

FBI行動分析課 「メキシコの猟奇犯」 今回はメキシコへの出張編。 メキシコってこんな国なのかよと驚きを禁じ得ない。 地元の警察官は、アメリカのプロファイリングはメキシコでは通用しないという。 「男は男らしさを尊ぶ」 「家族から阻害された者が犯罪を…

第17話

FBI行動分析課 「マンハッタンの処刑人」 ニューヨークで連続殺人事件が発生する。 処刑の名にふさわしく、被害者は脛に傷もつ者ばかり。ただし、裁判では無罪判決。 警官が「公共サービス殺人」と呟き、マスメディアは囃し立てる。 アメリカ版必殺仕掛け人…

第6話

FBI行動分析課 「虐殺の儀式」 いまでもインディアンの居留地ってあるんだ、と驚く。 パーティをしていた大学生たちが、先住民の虐殺の儀式と同じ様式で殺される。 あまりに凄惨な殺人現場のため、直接の描写はない。 今回の印象的なシーンは、居留地からや…

第14話

FBI行動分析課 「死刑へのカウントダウン」 いつもとは異なる趣向。 連続殺陣事件の渦中で、いかに被害を最小に止めるかというのが本来のBAUの仕事だが、今回は死刑執行が48時間後に迫った連続殺人鬼の夫婦の潔白をはらすという出張版。ペネロープと機材まで…

第12話

FBI行動分析課 「連れ去られた少女」 少女誘拐事件。 少女の父母は離婚して、別々に暮らしている。娘は母の家にいるが、精神的には父とつながっている。その父は二度目の再発の末期癌だ。 母はサッカーチームのコーチをしている。娘は腕に怪我をしている。明…

第11話

FBI行動分析課 「テネシーの吸血鬼」 賛美歌を美しく歌い上げる七歳の少年。 この冒頭のシーンが、断片的なストーリーを一本につなぐ。 舞台は、テネシー州のとある信仰厚き街。教会ばっかの田舎である。 いきなり起こる異常殺人。どこが異常といって、死体…

第9話

FBI行動分析課 「テキサス列車ジャック」 エルがチームを離れ、ひとりで囚人の面会に行く。途中で資料を読み込むためにテキサス行きの長距離列車に乗り込んだところ、偶発的な列車ジャックに遭遇してしまう(自業自得的なところもある)。 犯人は精神病院に入…

第8話

FBI行動分析課 「ナチュナル・ボーン・キラー Natural Born Killer」 生まれつきの殺人鬼という意味のタイトルだが、生まれつきじゃないじゃん。環境まで含めて、こういうところに生まれて来ちゃったらこうなるよね、ということなら納得だが。 話はメリーラ…

第7話

FBI行動分析課 「一家惨殺 The Fox」 「狐の事件を解決するには狐の気持ちで考えろ」といった台詞があったような気がする。だから、原題は「狐」なんだろうけど、日本語にするとよくわからない。だから、内容そのままに一家惨殺と訳したんだろう。 「えっ、…

第5話

FBI行動分析課 「双子令嬢の誘拐」 誘拐事件。 学生っぽいノリのパーティのあと、カップルが車で走り去る。冒頭のこの描写で、男のほうがきわめて感じ悪い。酔っぱらいながら運転して、やたら助手席の女に手を出そうとする。死んだらいいのにと思ったらす…

第4話

FBI行動分析課 「白昼のレイプ・キラー」 サンディエゴ。まっ昼間から、レイプ殺人事件が起きる。3週間で6件。接着剤を使い、目を見開いているようにする点が際だって異常だった。事件の間隔はどんどん縮まる。連続殺人として認識され、報道が始まったの…

第1話

FBI行動分析課 「シアトルの絞殺魔」 シリアルキラーの大好きな私にはうれしいドラマが始まった。プロファイルものである。 連続ドラマの常として内部のドラマと外部のドラマがある。 内部のドラマは主人公、ジェーソン・ギデオンのドラマである。優秀な…