第11話

米国極秘部隊 「勇気の勲章」

 指令センターとジョナスの父親の家が交互に描かれる。
 指令センターでは、不審なビジネスジェット機の侵入への対処。
 ジョナスの家では、老父が五十年ぶりに銀星賞を叙勲されることになり、家族が集まっている。朝鮮戦争を戦った父やジョナスと比べると幼くみえる甥が妊娠中の妻を殴っているところを見つかり、ジョナスが説教モードに。回想シーンが入り、父とジョナスの旅が、印象深い。軍隊くらいしか行き先がなく、そこでも差別される黒人層の姿が情け容赦なく描写される。あれ、これは見たなあと思ったら、昨日観た「G.I.ジョー」でも同じことを語っていたのだった。
 指令センターの問題は、よくわからない筋から、よくわからない妨害が入り、ジェット機は墜落した。ニュースの中では、助けを求めていた元レンジャーを名乗る男は存在しなかった。
 釈然としないのだけど、なにかの伏線?