うめの小沢さんと原作者の松永肇一さんに聞きました。

日経ビジネスオンラインに「電子革命」シリーズの最新作として、『スティーブズ』第1巻刊行に至る道のりを掲載していただきました。

大東京トイボックス」のうめといえば、まだAmazonが日本で電子書籍の販売を開始していない時期に、米国Amazonから日本人初のセルフパブリッシングを行った「電子書籍に強い」マンガ家として有名です。
うめはユニット名で、小沢 高広(おざわ・たかひろ、男性、原作担当)と妹尾 朝子(せお あさこ、女性、作画担当)さんのお二人でマンガを描いています。
ふだんは小沢さんが原作を担当しているのに、なぜ新作の「スティーブズ」では、松永肇一さんが原作者としてクレジットされているのか。そもそもは二重年前、パソコン通信時代に遡る……というちょっとほかでは読めない情報も入っているお得なインタビュー。

紙版と電子版が同時販売になるというのも、小学館では特例的な販売方法なのだそうです。
また、唯一の例外としてmagnetでのセルフパブリッシング版もあります。こちらはより高解像度版を購入できます。iPadユーザーはこちらがお薦めです。
インタビューの後編では、マンガをタブレットで読むメリットにも触れられています。それはマンガ制作の根幹にかかわる問題だった……。

ぜひご一読ください。