第3話

米国極秘部隊 「遺された者たち」

 前線では、ユニットの隊員のひとりビリーが殺される。後方では、ビリーの同棲相手が、なんの保証も受けられず、基地を追い出され、養育費目当ての祖父母にビリーの子供たちまで奪われる事態となる。
 ビリーのチームの救援に向かったジョナスのチームは罠にはまったことに気づく。気づくのではあるが、この人たち強すぎ。相手の弾は絶対に当たらないし、敵は手榴弾でどんどん吹っ飛んでいく。ま、実際にアメリカ軍は強すぎるのでしょうが。その強さがいずれ国を滅ぼすに違いない。
 強欲な祖父母も、ジョナスの妻モリーの非合法すれすれの作戦で撃退されてしまう。
 とはいえ、強いものが勝つというシンプル極まりないテーマはどうしようもなく後味が悪い。いくら正義を気取っても、君たち嫌われているよと思いながら毎週観ている。これはもう視聴というよりウォッチに近い。