第7話

対テロ特殊部隊 「家族のきずな」

 今回の任務は元ドイツ赤軍のボンガーツ夫妻の逮捕。うーん。連合赤軍の話をみているような悲しみが。
 夫婦にはティーンエイジの生意気な娘がいて、潜伏中にも恋人と会おうとする。そこがほつれ目になって、事態は劇的に動いていく。
 犯人側に家族の問題が出てくるのちょっと珍しいパターンかも。
 時代遅れになってしまったテロリストを描いて、ほろ苦い感覚を残す。
 佳作。
 引きは、デミアの兄の死。