2011-06-11 小説の宣伝 ひどくねむたいのだが、それに気づいていることじたい、すでに眠りがやぶれつつあるしょうこだ。板東は泣きたいきもちではっきりしていく意識に身をゆだねた。 まぶたがひらいた。視界のはしに二本の棒があった。足だときづいたとたん、足の持ちぬしはうごきをとめた。 という出だしで始まる小説を書きました。 「盆地のいえ」 というタイトルです 。 発表媒体は『bnkrR vol.2』。 本日の文学フリマで発売されます。 ブースはN-07。 よろしくねー。