逃亡日記

 日本文芸社。1200円+税。
 インタビュー本だが、誰がインタビューしているのかよくわからない。
 失踪日記の舞台となった土地を本人が案内している写真が収穫。
 書き下ろしマンガが面白い。量は少ないけど。このパターン多いな。
 口数は少ないけど、毒のあるタイプ。
 吾妻ひでお筒井康隆と同じく作家本人にカリスマ性があり、もっと本人のことを知りたいと思わせる作家なので……記録としては貴重。手に入らなくなることはないと思うけど、版元は日本文芸社だからなー。いつまでもつのやら。