第10話

米国極秘部隊 「取引」

 捕虜交換の話。
 グルジアで捕虜になるのはジョナス。
 何度も脱走を企てるのが、しぶとくて、いい。ドラマとして面白いのはこのあたり。

 捕虜の交換条件は、アメリカに捕まっているテロ犯の釈放。大佐は、交換すると見せかけた騙しを立案するが、官僚に阻まれる。では、ということで、トップの移動手段をリークし、テロ組織の狙撃手に狙わせる。
 狙撃手をとらえて交換。

 ここまではいいが、交換後、去っていく車を空軍がミサイルで一撃。
 やっぱりアメリカは世界で一番いやな国だ。
 しかも、それを気づいていない。
 こういうシーンを観られるところが、このドラマの一番の収穫。