九時より、たまたまNHK総合で「ハゲタカ」再放送の最終回を観る。本格的な経済ドラマである。最終回だけ観ていうのもなんですが、本も演出も役者もカメラもみんないい。
以前に一度第1話か第2話を観たことがあったのだが、あまりに舞台が違うので、最初は続編だと思った。wikipediaのハゲタカ解説を読んで、1〜3話、4〜6話で、内容ががらっとかわるのだと知った。真山仁の原作「ハゲタカ」と「バイアウト」を足したものがドラマ「ハゲタカ」らしい。そして、原作は続編が予定されているという。
柴田恭兵、肺ガンの治療が終わってすぐこの現場をこなしたという。逆か。初期の肺ガンが発見されて、回復するまで現場が待ったんだよね。どちらにしても凄すぎ。
そういう命をかけた感じが伝わってくる画面です。
主役の大森南朋(鷲津役)もよかったなあ。最終回は鬼気迫ってました。
19日に気づいていればアンコール放送で全話観ることができたのに、残念。