第2回

NYデザイナーズバトル 「バービー・チャレンジ」

 ドキュメンタリーというか、ファションをテーマにしたエンターテインメントというくくりで捉えるべき番組。
 テーマに興味がないのに、面白くてしかたがないのはなぜか。
 毎回のお題の設定が秀逸なのは、確か。先週のいま着ている服をリメイクするというイベントにはわくわくした。
 今日は、「バービー人形をイメージし、女の子の憧れを実寸で表現」。ランナウェイでの審査で、チャレンジャーは13人から12人に絞り込まれる。
 今回は出来の悪い人が多く、どの人が落ちるか、予想できなかった。最優秀者も。
 終わってみればなるほど。でも、最優秀にはちょっと納得いかない。感性が女の子じゃないせいか。
 独創性を問うと言っていたが、問いかけを正確に掴む力、即応性のほうが重要な気がした。