拝啓、父上様 第6話

 とうとう「きらきら研修医」を見切ってしまった。
 倉本聰のドラマを観る。
 料亭の三番板前役を演じる二宮和也を中心として、和の世界というか、職人の世界というか、もっと具体的に神楽坂というか、そういうもんを倉本節で描いている。安定しているが、既視感も強い。
 先日の「硫黄島からの手紙」といい、二宮和也が役者として強く期待されていることだけはよくわかった。実際、うまいし。