ジョジョの奇妙な冒険 18〜34巻

 息子が調子に乗ってどんどん買ってくるものだから、付き合って読んでいる。
 第三部はかなり面白かった。ただ、スタンドというある種の超能力を出してしまったのは、成功だったのか失敗だったのか微妙なところ。一部、二部ではSFっぽいファンタジー(あるいは理屈っぽいファンタジー)だったものが、たんなるファンタジーになってしまった。長い話だからいろいろあっていいんだけど。
 第四部は、いきなりテイストが変わった。敵の姿がよく見えない。倒すべきラスボスがわからないというのは、このシリーズの中では新手法かも。話のスケールがどんどん小さくなっているが、この先どうなることやら。