橋本治の短編集。平成六年十二月三十日初版発行。 心の隙間を描いた短編が多い。市井の人に取り憑く能力みたいなものがものすごい。 ほとんどの短編で、「あるよなあ、これ」とおもう。それは事象というより、心持ちに近いものだ。自然とか、店とか、家の中…
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