第6話

失くした記憶の中で愛した女!

 先週、中盤の盛り上げ役として登場した美和子(小池栄子)が存在感のあるいい感じ。
 お笑いハリボテヤクザか、という感じで宙に浮いているクロワッサンの松(佐藤隆太)に代わり、いよいよ山之内組の親分(古谷一行)が出張ってきたが、「もうヤクザはやめて政治家になる」という。太郎と意気投合として妙な展開。
 鈴(相武紗季)だけがあいからわず昭和中盤という時代から浮いた感じ。すこし無理筋なキャスティングだったか。
 土佐弁が、このドラマの一番の魅力かもしれない。
 どこで歌姫というタイトルとつながるのか、まだ見えない。
 わりあい安心して見ていられるドラマなのだが、どこが面白いのかと言われると困る。