ブロークン・アロー

 1995年、アメリカ。
 ブロークン・アローとは、核紛失の意。
 核ミサイルを盗むために、訓練中のステルス機を墜落させるという離れ業。
 核ミサイルを2億5000万ドルで政府に買い取らせようという計画だが、ステルス機の値段が20億ドルだったりする。どうなのか、その計画は。
 タイマーのカウントダウンに入った核ミサイルを鉱山の地下で爆破させるシーンがあるのだが、主人公たちは地下に閉じこめられ、鉱山の下を流れている水流によって脱出する。このシーン、まるで筒井康隆の「エロティック街道」そのままであり、私は一瞬大喜び。それだけでしたけど。
 アクションシーンは興味なし。食傷です。ハリウッド映画はもうアクションは禁じ手にしてほしい。

ブロークン・アロー(1995)?-?goo?映画