「羊たちの沈黙」(1991年米)をWOWOWで観る。監督、ジョナサン・デミ。出演、ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、スコット・グレン、テッド・レビンほか。
もう何度目だろう。
繰り返し観ているのに、すっかりストーリーを忘れてしまう。小説も読んでいるのに。
今日も新鮮な気持ちで観ていたのだが、どうも期待値から三割減くらいの面白さ。全体的にもっと派手だったような気がするのだが、慣れてしまったのだろうか。
アンソニー・ホプキンスの静かな演技はあいかわらず圧倒的。
犯人役のテッド・レヴィンも渋い。
この映画を観ていると、アメリカの郊外の一軒家がほんとに恐ろしく思える。日本はどうなのか。団地、とくにニュータウンが恐ろしい気がする。宮沢章夫さんの「ニュータウン入り口」が楽しみだ。
ちなみに、上でリンクしたのはBlu-ray Discである。Blu-ray Discで映画を観てみたいなあ。うちにはBlu-ray Discの再生装置がないから、しょせん無理な話だが。