いうまでもなくおもしろい。なにしろ「すべらない話」だから。
松本人志、千原ジュニア、ほっしゃん、宮川大輔、河本準一、ケンドーコバヤシ、関根勤、水道橋博士、小沢一敬、田村裕にかかったプレッシャーはいかばかりだろうか。
12面体のサイコロを振って、名前が出たら話をするので、連続もありうる。
個人的に断言すると、今回のベストは、千原ジュニア。喫茶店で出会ったおばちゃん二人の話。語り口も見事だが、ネタがありえないくらい際立っている。
生い立ちの不幸を買われて初登場の田村(麒麟)も、きっちりと仕事をこなした。
私はケンドーコバヤシ、宮本大輔がちょっと苦手だ。
ゆるいつなぎはなく、次々とサイコロを振る松本が格好いい。1時間15分を堪能。