炎の少女チャーリー

 原作はスティーブン・キングの小説「ファイアスターター」。
 小説もよかったが、映画もいい。1984年の製作で、いまからすると大した特撮ではないが、名子役ドリュー・バリモアの好演もあって、火の玉の迫力がすごい。じっくりと超能力を描いていく。
 ストーリーが単調にならなかったのは、優しいおじさんを装うレインバードの存在が大きい。いかにもスティーブン・キング好みのキャラクター。